ボードゲームって楽しいけど、画面上で対戦する場合はダイスの目の偏りが気になって仕方ないですよね。でも今から紹介する『DICE+』は自分でサイコロをふって対戦ができる画期的アイテムです!
電子サイコロ『DICE+』の平等感が半端ない!
『DICE+』とは
STMicroelectronicsとポーランドGame Technologiesは、Game Technologiesが提供するタブレットでボードゲームなどのアナログゲームを楽しむことができる次世代ダイス(サイコロ)「DICE+」に搭載されている技術の概要を公開した。
DICE+は、ダイスを振るというアナログ的な行動を残しつつ、デジタル化されたテーブルゲームを楽しむために開発された電子サイコロで、結果もダイス自体に表示される。また、同時にその結果は、ゲームをホストしているタブレットなどの機器にBluetoothで送られ、自動的にゲーム上に入力される。さらに、適切に振られたかどうかの判断も行っており、意図的にダイスを持って、振るといった、いわゆる"イカサマ"行為を行った場合、動作がされないため、不正行為を防ぐことも可能だ。
出典:マイナビニュース
難しいことを書いてますが、要するにサイコロをふった結果が、ゲーム画面に自動で反映されるということ。「そんなもんかいな」と思うかもしれませんが、これはボードゲームがものすごく楽しくなるということ。
どうしても画面上のサイコロは信用できない
テレビゲームのボードゲームだとコントローラーなどのボタンを押すと画面でサイコロがふられ結果がでますが、どうしてもへだたりが見えてしまうことがあります。
また、ゲームによってはダイスの目を操作したり(特にCPU戦)してます。もしかしたら操作はしてないかもしれませんが、気になって仕方ありません。
DICE+は実際に投げるから信用できる
しかし、このサイコロならそんな不正も起こりえません。しかも『DICE+』自体がちゃんと”賽は投げられた”かを認識してイカサマもできないようにしているようです。
不正ができないので、例えばCPU戦で相手のサイコロを代わりにふってあげることもできます。平等感半端ないですね。
何が楽しいってサイコロをふるのが楽しいんすよね!
ボードゲームの醍醐味はやはり”サイコロをふる行為”だと思います。目がでるまでの緊張感はどうしてもテレビゲームなどの演出では表現しきれません。でも実際のサイコロをふることになるこの『DICE+』なら、あの緊張感も味わえます。
ボードゲームがもっともっと楽しくなること間違いなしのサイコロですね。流行ってほしい(*´ω`*)
まだ対応ゲームは少ない
ほんと一部のゲームしか対応してないみたいですが、これがどんどん普及してくれるとめちゃくちゃに嬉しいです。個人的には『カルドセプト』というゲームが大好きなんで、このサイコロに対応した新作なんかを出してくれると泣いて喜びます!
おまけ『祈るスヌーピー』
「”6”でろ”6”でろ~!」
祈れば祈るほど違う目が出るのがサイコロ(*´ω`*)